タイトル



    


「外回りと内回り」
 ダンスでは男女が場所を入れ替わりながら動いていきますが、その時良く内回りだとか外回りというふうに言われます。
男女を問わず内回りの時は動きは控えめにし、回転軸を意識します。また、女性でも外回りの時は自分がリードするつもりでしっかり動きます。リードは男性の仕事とばかりにいつも受け身でいると女性外回りの動きが不十分になり、男性はつい力を入れて引き込んだり右手で女性の背中を押したりしたくなってしまいます。この事が踊っていてホールドの崩れる原因にもなっているようです。私はいつもパートナーには、「ここは外回りだから思い切り動いてね」と要求しています。踊っている時に、今は内回りだとか外回りだとか考える余裕はまず無いので、普段の基礎練習の時間に時々気にして練習するようにしています。ウィンナワルツでは特にはっきり効果が表れる気がします。
さらに付け加えるなら、役回りでいえば男性はいつも責められ損な役回り、女性は楽な役回りだと感じるのは私だけ・・?