タイトル



    


「スピンの克服」-後編
 どんなことを気をつけたら「重心と回転軸合わせの術」をスピンに応用出来るか、あれこれ試行錯誤の結果です。
先ずはスピンに入る前のナチュラルスピンターンオーバーターン123・223で、女性外回りの223を1歩目からしっかり踏み込んでもらい、特に2歩目では足の上にしっかり体重を乗せ最初の軸つくりをします。この時、男性も女性の左足を確認し近くに右足を着けしっり体重を預ると同時にライズしながらボディが一体化するようにコンタクトポイントを離さないようにホールドを保ちます。この2歩目を慌てずに滞空時間?を十分に取り3歩目の着地あたりから回転を加速し、1&23とスピンにつないでゆきます。判ったことはボディーコンタクトがちゃんと出来ていないと、男女それぞれの重心が回転の中心から離れてしまい大きな遠心力が発生します。反対にしっかりホールドが決まれば男女の重心が一つになり回転の軸に限りなく近づきます。その結果とても軽く回転が出来るようになりました。結論的にはパートナーのおばちゃんにお願いしたことは回転は意識せず、しっかりと軸足に乗りに行ってもらうことです。回すのは男性の仕事ですから。
正しい踊り方かどうかは判りませんが、すったもんだしながら何とかものになった感じです。
こうして何とかおばちゃんとのスピンは克服できましたが、おばちゃんのスッピンは克服できないかも・・・・