タイトル



    


「ボディーコンタクト」
body contact 直訳すると身体接触ですが、ダンス初心者の頃には、ホールドしてお腹の辺りが接触したり足が触れたりすると、ちょっと抵抗があったり相手に失礼ではないかと感じたのは皆さん同じではないでしょうか? ダンスではボディコンタクトは大事なコミュニケーション手段だと言うことが理解できるようになってくると、異性だとか、恥ずかしいとゆうような感覚は薄れ、純粋にリードやフォローのテクニックの事に集中できるように思います。
ボディーコンタクトはお互いの動きを刻々と感じ、途切れることのない動きをするのには不可欠な条件だと言われます。
競技選手など、レッスン中の喧嘩の多くは、このコンタクトが悪くリードが伝わらないから起きるようです。
ダンス界では「ボディー・コンタクトは口ほどにものを言う」なのですね。(私は未だに口が一番です(^^;)
 ただし、初心者のうちからコンタクトにこだわりすぎると、腰を突き出す形になり、自立できない悪い癖がつきやすいとも言われます。特に女性は腰からそっくり返る悪い形が固定されてしまうようです。まずはお互い離れて基本であるボディーを真っ直ぐ立てる姿勢を習得し、その後ボディーコンタクトをするのが上達への近道のようです。
 ちなみに刑法では無断で他人の身体に触れると罪になりますが、場所により暴行罪になったり、わいせつ罪になるようです。ジェントルマンのおじさん達には関係ないけどね・・かな?