タイトル



    


「ワルツ」克服シリーズB
 以前にも書きましたが、日本人はワルツが苦手というのは大和民族の証でもあるらしいのですが、そうは言ってもワルツを優雅に踊る事を諦めるわけにはいきません。そこである音楽家の考え方を紹介します。それは発想の転換です、3拍子を指揮しろと言われると皆さん三角形に腕を振りますが、名指揮者はほぼ縦に1回振り下ろす感じです。つまりワルツは均等に3拍カウントするのではなく3拍数える間に何かをするという感覚が大事というのです。具体的にはワルツは日本語では円舞曲と書くように、ワルツは回転が基本らしいのです。ワルツの元祖・ウィンナワルツは結構くるくる回りますね。
1で準備でびゅーんと回って3で止まる。これだそうです。ワルツのイメージを正三角形から、ま〜るい円のイメージに置き換えて踊ってみてはどうでしょうか。きっと角が取れてしなやかなワルツになるのではないでしょうか。
私はよく言葉に角があるとかトゲがあると言われますが、それは真実とは○で違いますから・・