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「あがり症」克服シリーズ@
 発表会の前になると皆さんから”自分は上がり症だから失敗しないか不安だ”という声を聞きます。私もその一人です。
お客さんと言っても殆どが、顔なじみの教室メンバーばかりなのに、発表という言葉だけでドキドキになってしまいます。 そもそも上がり症というのは、命に関わるような緊急事態に備えるためにノルアドレナリンというホルモンが大量に分泌され、血圧や脈拍を上げ身体を臨戦態勢にする反応のようです。生物が持っている防衛システムでしょうね。
これを抑えるには緊急事態だと思わなければよいということらしいのですが、発表というのは非日常の異常事態ですから平常心ではいられないのが当たり前です。スポーツ選手などが集中を高めたり、気持ちを落ち着かせるために音楽を聴くと良いと言いますが、その音楽がかかると余計ドキドキになってしまうダンスはどうすればいいのでしょうね。ある心理学者は、己に集中し、今に集中せよと言っています、そんな悟りを開くようなことは簡単にはできません。
やはり、手っ取り早いのが”おまじない”でしょうか。あと、ちゃんと克服したいなら何度も練習して自信を付けることらしいです。やはりレッスンあるのみですね・・・