タイトル



    


「社交ダンスと競技ダンスA」パーティー愛好家応援編
 「あの人は競技選手だから上手だよ」「上手になったら競技やらない」などと、時々耳にします。確かに上級の競技選手になると見事な踊りを見せてくれます。でも、社交ダンスと競技ダンスは目的や踊り方も違うので、単純に比較することは出来ないと思います。
 例えば競技ダンスはいつも決まった相手と踊り、技術や表現力が求められます。その反対に社交ダンスでは、初対面の人とのダンスが前提なので、常に相手の動きを意識し、男性は判りやすくて正確なリードを出すこと、女性はそのリードを素早くフォローできるよう全身のセンサーの感度を上げるレッスンをします。ですから社交ダンスの達人になると誰が相手でも、気持ちよく踊らせることが出来るはずです。混み合ったフロアーを軽快に踊り抜けていく、これこそ社交ダンスの醍醐味でしょう。
パーティーダンス愛好家の皆さん、社交ダンスの達人目指して頑張りましょう!